ポルカを踊れ

躁と鬱の狭間で。

コロナ感染後の日々

昨年12月にコロナに感染後、半年以上ブログ書いていなかった。

 

どうしていたか。

 

コロナ後遺症になり、仕事に行けなくなってクビになり、日々寝たり起きたりしながらTwitterYouTubeを眺めて暮らしていた。時々自分の勉強やボランティア活動を挟みつつ。

 

コロナ後遺症はいろいろ症状があったけど、最後には息苦しさと倦怠感が残った。3ヶ月は仕事の休みをもらえたけど、それ以降は完全復帰を求められた。少しずつ復帰、は許されなかった。まあそもそも仕事ができる体調でもなかった。

で、クビ。

めちゃくちゃショックだった。職場、ずっと休んでる人もいたから、延々と休みもらえるものだと信じ込んでいた。

数ヶ月の担当上司とのやり取りも辛かった。ほとんどショートメールでのやり取りで、ちょっと話が込み入ってくると全然理解してもらえなかった。できるだけ噛み砕いて書いたけど、ダメだった。イライラが伝わってきて、小心者の私にはしんどかった。コロナになる前は良い関係だっただけに、より苦しさを感じた。

 

体調は少しずつ良くなっていった。当初1日数十歩しか歩けなかったのが、少しずつ歩数を伸ばしていき、6月の前半には三千歩くらい歩けるようになった。近所の病院に自転車で行くのも息苦しくて死ぬかと思ったし、バスや電車に乗るのもなぜか息苦しかったけど、繰り返すうちに改善されていった。短時間からボランティア活動を再開して、少しずつ増やしていったのもよかった。

 

このまま順調に回復して、7月には仕事を探せるようになる、と思っていた。でもそうはならなかった。気づかないうちに躁状態になっていた。

 

6月の中旬、元気になったと思って毎日出歩いて友達に会ったりボランティア活動をしたりしていた。楽しかった。疲れていたけどやめられなかった。これが躁状態だった。毎年6月にはこうなることを忘れていた。

 

で、案の定。ばたんと倒れて動けなくなった。鬱になり、歩数も激減。そんな中、どうしても外せない3日間のイベントがあった。めちゃくちゃ歩くことになることはわかっていた。迷った挙句、1日だけ参加した。

疲れた… 一万二千歩歩いた。ただでさえ体調がイマイチな中で頑張り、へとへとになり、ダウンした。再び寝たり起きたりする生活になった。

 

なぜかとにかく甘いものが食べたくなり、毎日たくさん食べていた。コロナ後遺症には甘いものはよくないと言われていたから避けていたけど、思いのままに食べた。我慢できなかった。体重はあまり増えなかった。

 

一週間後、風邪のような症状が出た。重い倦怠感と、鼻水、微熱、喉の痛み。またやってしまった、と思った。すぐに家族と食事を分けて、自分が触ったところを消毒して回る作業を始めた。

翌日、抗原検査キットで検査したら陰性だった。でも偽陰性かもと思ったら怖く、PCR検査を受けた。処方箋料を含めて4800円くらい。喉の薬に800円くらい。傷病手当で生活している民にとっては痛い出費だが、本当は感染していないのにずっと家族にコロナ感染させるかもしれないと思って警戒し続けるよりましだと思った。

 

それが今日。明日の午後にPCRの結果が出る。

医師は恐らくコロナではないだろうと言っていたし、きっとそうなんだろう。そうだったらいいけど、そうしたら私のこの数日間の恐怖に満ちた日々はなんだったんだと思うと少し複雑。

ただ、もちろん2度目の感染でまた体にダメージが残るより全然いい。私の夏風邪はこんな感じ、と把握できるから、次回また風邪症状が出た時にも判断材料になるし、抗原検査陰性で漠然と不安を感じ続けるよりいい。

そう考えてPCR検査費用を納得しようとしている。

 

とにかく明日のPCR検査結果待ち。まあなるようにしかならないから、平静を保って暮らしていく。