ポルカを踊れ

躁と鬱の狭間で。

母の機種変と私

昨夜は久しぶりに中途覚醒なく朝まで眠れた。でもなぜか眠いのは生理がまだ終わりきらないせいか。

 

今夜の安眠のために散歩に行ってきた。本当は朝7時に日光を浴びると、ちょうど夜寝るくらいの時間によく眠れる物質が脳内にできるみたいだけど無理だったので午前中に。なんだか目がシパシパしながらスーパーに歩いて買い物に行ってきた。帰ってきても眠い。これで寝てしまうと夜眠れなくなるから頑張って起きる。昨夜よく眠れたのは、寝る前にオルゴールの音楽をかけていたからだろうか。ベタだがやっぱりリラックスできる気がする。それとも昨日母の機種変に気をもんで疲れ切ったからか。

 

昨日は母が携帯会社を変えてガラホからスマホに機種変した。某社のガラホはものすごく使いにくく、通話の時にデフォルトでスピーカーで話さないといけないというありえない端末だったので安心した。私の母と不機嫌に話す声が周りにいる人に聞こえてしまう。

 

今回、母は格安をうたいながらそれほど安くない某社に変更した。一年後には少し利用料の値上げがある。しかも高いスマホに少し余計にお金を払って。私はそれが長持ちして一番使いやすいと思っており、それを母に勧めた。母は素直にそれにした。

 

しかし私は本当はその某社で契約するより、もっと安くそのスマホを使う方法を友人に聞いて知っている。直接そのスマホをローンなどで購入して格安SIMを入れるのだ。ただ設定がとても面倒くさい。あと私は直接そのスマホを購入したこともないから、なんだかあまり自信がない。

 

母は近所にあるからという理由で某社を自ら選んでそこに行って説明を聞いて自分で決定したのだから何も私がうじうじすることはないのだが、もし私がもっと安い方法をきちんと教えてそれをやってあげれば母は無駄なお金を使わずに済んだのだと思うととても胸が痛む。でもどうしてもやる気にならなかった。ひたすら面倒だった。少しお金がかかっても、携帯会社に頼ってくれと思った。

 

ようやくやる気になったのは母と某社に行った後だったが、更新月の都合上もう期限が迫っており余裕がなさすぎた。母はスマホカバーを100円均一で買うと言っているが、なんでもすぐ壊す母のスマホをそんなちゃちなカバーで守れる訳がない。考えてみたら、もっと安く買えてしかも防水などの機能のあるスマホにした方がよかったか。悩みは尽きない。

 

やはり生理中はコンディションが悪い。こんなにも眠いしすぐ鬱になる。こういう面倒なことに関わるべきではない。でも面倒なことはいつもそういうときにやってくる。つらい。早く生理終われ。

 

いつまでもうじうじしていても仕方ないので、少し良い手帳型のスマホカバーでも買ってあげようかと思っている。私も自分のタブレットの買い物があるので財布が痛むが、それでこの胸の痛みは少しでも軽減されるのではと思ったり。

 

しかし、少しお金をかけて携帯会社に頼ってもらうというのは合理的な気がしてきた。そのためのお金だ。私が最初に全部やってあげたら、後で何かあったら全部私に聞いてくることになる。死ぬほど面倒だ。私はそういう要望に全て応えられるほど気力も体力もない。それは無駄なお金ではない。金がないと言っている母だが、それはもう仕方ない。払うと決めたのは母なんだから、払えるのだ。だから払ってもらう。

 

私にはもっと他人と自分との間に線を引く練習が必要だ。すぐ他人と自分の境界線が曖昧になってごちゃごちゃしてしまいがちだ。もっとクールでいいんだ。そうすれば逆に人助けも気楽にできるだろう。巻き込まれない。気楽に生きる。線を引く。しっかり眠る。来年度の目標だ。