ポルカを踊れ

躁と鬱の狭間で。

物も心もお片づけ

片付け始めました。まずは捨てる服を大きめのスーパーの袋ひとつ分まとめました。何年も課題になっている私の部屋の掃除をいよいよしなければならないと思い切れたのは、一人の友人と、あるネットの記事のお陰です。あとはこんまりさん。

 

そのネット記事は、やる気の出ない人がどうやってやる気を出すかというものでした。それは、まずやらなければいけないことの期限をきめるというもの。いつからやるかではなく、この日までにやらなければならないと決める事で始めざるえなくなるというのです。なるほど。たしかに。

 

そんな折、ある友人から連絡が来ました。その友人は歳下ですが、私の事をずっと気にかけてくれていて、遠方に住んでいますがよく連絡を取っています。私の部屋の様子を写真に撮って送ったりしたこともあります。その彼女が、来月私の部屋を見に来るというのです。これはなんとタイムリー。来月というのもちょうどいい。これはやらねばなりません。

 

そんなわけで片付け開始と思いましたが、何から手をつけたら・・・と思って脳裏をよぎったのがこんまりさん。こんどうまりさんです。あの魔法の片付けブック(適当です)を参考にさせてもらいました。

 

捨てないと始まらないよねやっぱりと思い、とりあえずこんまりさんの物を捨てる順番を参考に、ただ彼女のいう片付け祭りを数日間大々的にやれるほどの体力はないので、すこしずつ範囲を決めてやります。今日は服を捨てようということで、クローゼットの中と幾つかある透明収納ケースの中を一通り見て、一時間足らずでスーパー袋ひとつ分まとめました。その程度で集中力と体力の限界がやってきました。よく限界まで頑張った私。

 

午後はアファメーション講座に行ってきました。今さらですが、アファメーションとは「自分自身に対する肯定的な宣言」のことだそうです。自分のなりたい姿を肯定的な文章にして、それを朝晩などに読むことで実際にそうなっていくことを目指すものだと私は思っています。

 

今日は、自分がネガティブになったり落ち込んだりしがちな状況について分析しました。結果分かったのは、私は自分が他の人を許せないことを許せなかったのだということです。

 

私は両親からの愛情をきちんともらうことが出来ずに育ちました。両親に甘えることが出来なかったのです。それで、例えば職場で甘えているような人を見ると許すことが出来ませんでした。「私は甘えずに頑張ってきたのだから、アンタも必死で頑張れ。甘えるな。努力しろ。」と無意識のうちに考えていました。

 

そして、そんな風に相手を許せない自分の事をとても悪い人間だと感じていました。本当は甘える人も笑顔で受け入れるべきなのに、それができない私はなんてひどい人間だろうと思っていました。そんな風に思っている事で、ますます余計に甘える人を許せなくなる悪循環に陥っていたのです。

 

それで、私に必要なのは、これまで両親から愛されなくても頑張ってきた自分をねぎらい、労わり、褒めることだと知りました。今回はそれについてのアファメーションを作りました。

 

だんだん私の問題の核心を突いてきている気がします。これが私の心に浸透すれば、何か変わってくるような気がします。少なくとも今日の講座で少しすっきりしました。

 

ただ、講座の翌日などに好転反応が出て体調を崩す事があるのだそうで、そこは注意するようにと言われました。早速夕食後に疲労感に襲われています。明日もしひどく体調を崩したら仕事休めるのにな〜と思ったりしていますがそこまでいかない気がします。中途半端が一番しんどいですからね。全く出ないかひどく出るか、どちらかでお願いしたいところです。

 

今日は早めにお風呂に入って寝ることにします。